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塚田のなかにわプロジェクト第一期

建築実績

背後に工場跡地の大型再開発予定地区を控え、前面は畑や小規模の住宅、中低層のマンションなどが建つ街には地域住民が気軽に利用できるなかにわの様な空間が欠如していた。

この計画は1500㎡程度の敷地を複数に分割し、障害者の為の福祉施設を段階的に建て、地域のなかにわを創出しようとするものである。

第一期は成人の障害者向け日中一時支援施設で、建物の芯を振ったことで出来る小さな屋外空間と内部が連続し、更にそれらは開口部や外構、外壁の連続性を通してまちへとつながっていく。

設計:髙橋 京平